ペルーではビーツが一年中売られています。ビーツとは株の様な形の中が真っ赤なとても甘味がある野菜です。赤かぶと言われることもありますが、ラディシュやカブとは違いほうれん草の仲間です。スーパーフードの一つで「奇跡の野菜」とも呼ばれています。

まな板の上で切ると見るからに体に良さ様な濃い赤紫色がまな板全体を真っ赤に染めていきます。もし、日本で売られていたら簡単に出来るペルーのサラダルサというのがあるので作ってみて下さい。簡単なのに美味しくて栄養価が満点サラダなんて嬉しいじゃありませんか。冷蔵庫にある残り物を切って入れてアレンジ自由ですよ。

ペルー人はビーツサラダが大好き
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ビーツにはポリフェノールが一杯
ビーツにはかなりの栄養素が含まれています。カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンB 、葉酸、ビタミンC、食物繊維などです。1番すごいのは濃い色彩の秘密、ベタシアニンというポリフェノールです。若返り効果や肌を綺麗にしてくれ血液をサラサラにしてくれる野菜。
そして、驚いたことに野菜なのにフルーツの様な甘味がありとっても美味しいのです。

ペルーで一年中売られています!
ペルーではBETARRAGA(べタラガ)と呼ばれています。
ビーツはビートの1種なのですが砂糖の代わりに使われるテンサイのビートの改良種です。ニンジンやスイートコーンよりも甘いビーツ。茹でて塩やマヨネーズをかけずに食べてもみずみずしくて甘くて美味しいんです。皮がぽろっとむけるほど和らく茹でれば茹でるほど甘味は増します。
ペルーの市場で1年中見かけることが出来ます。
5株100円ほどで手に入るので1週間に一度は買います。大量に茹でておいて皮をむいてラップに包み冷蔵庫で保存しておくと、いつでも食べることが出来おやつにもなります。


ペルー人が大好きなビーツサラダ
ENSALADA RUSA(エンサラダ・ルサ)と呼ばれロシアサラダと呼ばれています。
今日はペルー風のビーツサラダをご紹介します。

エンサラダ・ルサの作り方

材料  4人分

ビーツ 3株
じゃがいも 3個
人参    3本
マヨネーズ 大3
レモン汁  少々
塩、こしょう
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[お好みで何でもプラス出来ます]
グリンピース
とうもろこし
ウインナー
ツナ
チーズ 等

作り方
1.お鍋でよく洗ったビーツ(皮ごと)、じゃがいも(皮ごと)、にんじん(皮を取り除き)を丸ごと入れて20分ほど茹でます。柔らかくなったものから取り出していきましょう。
通常じゃがいも→人参→ビーツという順番でゆであがります。フォークをさしてみてスッと通ったらOK.
★ビーツはよく茹でるほど甘味がでて美味しくなりますよ。
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2.取り出した野菜の皮をむいてさいの目に切っていきます
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3.ボールに野菜とレモン汁、マヨネーズ、塩、こしょうで味を調えたら出来上がり!
★お好みでツナを混ぜたり、焼いたウインナーをいれたりするとお子様も喜ぶでしょう。
★冷蔵庫に他の野菜があったら一緒に茹でて入れちゃいましょう。
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炊いたご飯と焼いたチキンとビーツサラダでもうお昼ご飯の完了です!料理に手間をかけたくない時に最適です。是非作ってみて下さいね。